サラリーマンなど給与所得者でも是非知っておくべき節税対策が、医療費控除です。
1年間の医療費が「10万円」または「所得金額の5%」を超えた場合は、超えた金額を医療費控除として所得額から差し引くことができます。
所得額が減るので、当然、所得税も減り節税になるというわけです。
医療費控除額の計算方法は、その年に支払った医療費の総額から、保険金などで補填された金額を差し引き、その金額から10万円または所得金額の5%(どちらか少ない金額の方)を差し引き、残額が医療費控除額(最高200万円)となります。
医療費控除は、住所地を管轄する税務署に対して確定申告をすることによって行います。
医療費控除は、通常の確定申告期間の2月16日~3月15日だけでなく、1月1日から、また3月15日を過ぎても申告が可能です。
医療費控除の申告をすると、住民税も安くなるので、節税対策として是非行ってください。